心のカフェタイム

夫婦のコミュニケーションが改善する3つの簡単な方法

こんにちは。OKIGARU相談サロン相談役、高橋です。今日は、夫婦のコミュニケーションについてお話しします。

結婚生活が長くなると、ついつい夫婦の会話が減ってしまうものですよね。「最近、夫とちゃんと話してないな…」「妻と何を話せばいいのかわからない」なんて思ったことはありませんか?

そんな悩みを持つ方々のために、今回は誰でも簡単に始められる夫婦のコミュニケーション改善方法をご紹介します。これらの方法を実践することで、きっと夫婦関係に新しい風を吹き込むことができるはずです。

では、早速見ていきましょう!

この記事書いた人
  • 名前:高橋リョウマ
  • 生年:1973年(昭和48年)
  • 既婚:19年目
  • 恋愛相談:500名
  • 夫婦関係相談:300名

女性専用アロマオイルマッサージサロンの
オーナーセラピスト歴8年。

男女関係専門の
相談役です

この記事を読んで「そんなことわかってるよ」「そんなこと知ってるよ」と思う方も多いでしょう。しかし、パートナーとうまくいってないのはなぜか?それは以下のことを理解していないからです。ある有名な社長さんが(ビジネスのお話)おっしゃってました。男女関係においても、めちゃくちゃ大事だと思ったので共有したいと思います。

この3つは大きく違います

  • 知ってる
  • できる
  • やってる

「え?どういうこと??」と思いましたよね。

その答えは記事の最後に記載します。では。

目次

1. 日常的な挨拶と感謝の言葉を増やす

一番簡単に始められるのが、日常的な挨拶と感謝の言葉を増やすことです。

「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」「ありがとう」。これらの言葉、最近どれくらい使っていますか?

長年連れ添っていると、こういった基本的な挨拶や感謝の言葉が省略されがちです。

でも、この小さな言葉のやりとりが、実は夫婦のコミュニケーションを潤滑にする重要な役割を果たしているんです。

具体的な実践方法

  1. 朝と夜の挨拶を必ず行う
    朝起きたときと夜寝る前に、必ず「おはよう」「おやすみ」と声をかけましょう。たったこれだけで、一日の始まりと終わりに相手の存在を意識することができます。
  2. 「ありがとう」を3倍に増やす
    1日3回は意識して「ありがとう」と言ってみましょう。食事の準備や洗濯物を畳んでくれたこと、ゴミ出しをしてくれたことなど、当たり前と思っていることにも感謝の言葉を添えてみてください。
  3. 出勤・帰宅時の挨拶を大切に
    「いってらっしゃい」「いってきます」「ただいま」「おかえり」。これらの言葉を交わすことで、お互いの存在を再確認できます。

これらの小さな言葉のやり取りが、夫婦間の雰囲気を明るくし、コミュニケーションの土台を作ります。最初は少し照れくさいかもしれませんが、続けていくうちに自然と習慣になっていきます。

2. 一緒に過ごす時間を増やす

次に大切なのは、一緒に過ごす時間を意識的に増やすことです。

日々の忙しさに追われていると、「一緒にいるけど別々のことをしている」時間が増えがちです。テレビを見ながらスマホをいじっていたり、同じ部屋にいてもそれぞれが自分の用事をしていたり…。そんな状況では、深い会話は生まれにくいですよね。

具体的な実践方法

  1. 食事は一緒に
    忙しい平日でも、せめて夕食だけは一緒に食べる時間を作りましょう。食事中はテレビを消し、お互いの顔を見ながら会話を楽しんでください。
  2. 週末の散歩タイム
    週末の朝や夕方、30分でも構いません。二人で近所を散歩する時間を作ってみましょう。歩きながらなら、自然と会話が弾みますよ。
  3. 家事を一緒に
    料理や掃除、洗濯物を畳むなど、家事を一緒にする時間を作ってみてください。作業をしながらの何気ない会話が、意外と大切なコミュニケーションになります。
  4. 就寝前の10分間トーク
    寝る前の10分間、お互いの一日の出来事や感じたことを話す時間を作りましょう。(毎日じゃなくてOK)

忙しい毎日の中で新たな時間を作るのは大変に感じるかもしれません。でも、既存の時間の使い方を少し工夫するだけで、一緒に過ごす質の高い時間は作れるんです。

この「一緒の時間」が増えることで、自然とお互いの近況や気持ちを共有する機会が増え、理解が深まっていきます。

3. 感情を素直に伝える練習

最後に、そして最も重要なのが、感情を素直に伝える練習をすることです。

日本人は特に、自分の感情を率直に表現することが苦手だと言われています。「察してくれるはず」「言わなくてもわかってくれるはず」と思っていませんか?

でも、残念ながら、

どんなに長く一緒にいても、相手の気持ちを100%理解することはできません。

だからこそ、自分の感情を言葉にして伝えることが大切なんです。

具体的な実践方法

  1. 「私は〜と感じます」という表現を使う
    「あなたが〜だから」ではなく、「私は〜と感じます」という表現を使ってみましょう。例えば、「あなたは仕事ばかりで私のことを考えていない」ではなく、「仕事が忙しそうで、私は少し寂しいと感じています」と伝えます。
  2. ポジティブな感情も伝える
    不満や怒りだけでなく、嬉しかったこと、感謝していることも積極的に伝えましょう。「今日の晩ご飯、本当に美味しかった。あなたの料理って私を幸せにしてくれるんだよ」といった具合です。
  3. 「〜してほしい」を明確に
    「何をしてほしいの?」と聞かれて「別に…」と答えていませんか?遠慮せずに、具体的に何をしてほしいのかを伝えましょう。「今日は疲れているから、お風呂掃除を代わりにしてほしい」など。
  4. 「今」の気持ちを大切に
    過去のことを蒸し返すのではなく、今感じている気持ちを伝えることに集中しましょう。

感情を素直に伝えるのは、最初はとても勇気がいるかもしれません。でも、この練習を重ねていくことで、お互いの理解が深まり、より強い絆で結ばれていくはずです。

まとめ:小さな一歩から始めよう

いかがでしたか?ここでご紹介した3つの方法をおさらいしましょう。

  1. 日常的な挨拶と感謝の言葉を増やす
  2. 一緒に過ごす時間を増やす
  3. 感情を素直に伝える練習

これらの方法を読んで、「そんなこと、わかってるよ」「知ってるよ」と思った方も多いのではないでしょうか。でも、ちょっと待ってください。パートナーとの関係がうまくいっていないとしたら、それはなぜでしょう?

実は、ここに大切なポイントがあるんです。ぜひ、心に留めておいてください。

知ること、できること、やることは大きく違う

「え?どういうこと?」と思いましたよね。こんな例を考えてみましょう。

ダイエットには運動が効果的で、食事制限も大切だということは、みんな知っていますよね。朝の散歩や軽い運動、食べ過ぎないことだって、やろうと思えば誰でもできるはずです。

でも、ダイエットに成功する人もいれば、失敗する人もいます。なぜでしょうか?

答えは簡単。成功した人は実際に「やっている」から。失敗した人は「やっていない」んです。

男女関係も全く同じなんです。

  1. まずは知る
  2. 次に、できると思い込む
  3. そして、実際にやってみる

この3つのステップが大切なんです。

この記事の内容を「知らなかった」という方は、まずは知ることから始めましょう。

「知ってはいるけど、できるかな…」と思う方は、「なぜできる!と思えないのか」を考えてみてください。その理由がわかれば、次のステップが見えてくるはずです。

そして、「よし、できそうだ!」と思った方は、ぜひ実際にやってみてください

でも、「知ってるし、できるはずなのに、なぜかできない…」という方もいるでしょう。

そんな時は、一人で抱え込まないでくださいね。そんな方には、ぜひカウンセリングをおすすめします。

OKIGARU相談室では、あなたの悩みに寄り添い、一緒に解決策を見つけていきます。

幸せな結婚生活は、日々の小さな積み重ねでできています。

今日からでも、あなたの大切なパートナーとのコミュニケーションを見直してみませんか?

一緒に、素敵な変化を作っていきましょう。

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